卒業生が授業で臨床経験を熱く語りました！

とある日のお昼前、本校作業療法学科第4期卒業生が、文献を探すために来校しました。

現在県外の精神科病院に勤務している卒業生です。

私「昼から2年生に授業するんやけど、5分か10分くらいの時間で良いから学生に何か話してくれん？」

卒業生「え～～、緊張する・・・」

私「お願い、お願い！」

ということで、急遽、本当に急遽、授業で話してもらうことになりました。


学生には何も伝えていなかったので、卒業生を教室へ連れて行った時には

「誰だこの人？？？」

と、ポカーーンとした表情をしていました。


臨床現場での経験談を中心に、学生時代のエピソード、

これからの学校生活で心掛けてほしいこと、

実習でのアドバイス等

色んな事を学生に伝えてくれました。

5分か10分と言っていましたが、1時間以上話してくれました(笑)



本校の卒業生であること、卒業してまだ数年であるため

学校や実習での経験がとてもリアルに聞こえたのでしょう、

学生も卒業生の言葉1つ1つが心に響いたようです。

授業後、学生に感想を書いてもらいましたが、

皆刺激を受けたようで、

「勇気をもらった」
「これから夢に向かって頑張れそう！」
「精神科作業療法の内容が少し分かった」

といった内容の感想を書いていました。


卒業生の成長した姿に感動し、

上記のように受け取った学生の感性にも

感動しました。


急遽お願いしたにもかかわらず快く引き受けてくれ、

学生のモチベーションを高める話をしてくれてありがとうございました！

次は計画的にお願いしますね(笑)



卒業生、頑張っています！！！