障害者スポーツフェスタに参加してきました
10月31日(日)、天気が心配な中、来年の山口国体の1年前イベントとして開催された障害者スポーツフェスタ作業療法・理学療法学科1年生全員、ボランティアとして参加してきました。
作業療法学科の学生はフライングディスク、理学療法の学生は本部・サウンドテーブルテニス・グランドソフト・フットベースボールに分かれて、それぞれ慣れない中、頑張っていました。
多分(?)、初めてこのようなイベントにボランティアとして参加した学生が多いのでは?大丈夫かな…という心配をよそに、みんな楽しそうに参加していましたよ(ほっと、安心・・・)

写真はオープニングに行われたトークショーで、パラリンピックのメダリストの話を聞いている様子です。初めて聞く話がたくさんあり、きっとそれぞれ色々考えたことだと思います(考えてくださいね・・・この写真はサウンドテーブルテニスをやっている様子です。サウンドテーブルテニスは、視覚障害者の行う卓球です。ルールは普段皆さんがやっている卓球とあまり変わりません。違うのは、目隠しをして行うこと、卓球台に枠が付いていてそれからでるとアウトにあること(これが全く逆ですね・・・汗)、ネットの下を通すことくらいですかね・・・そうそう、ラケットにはラバーをはりません。音を聞いて相手が打ち返したことを確認するからです。

)

障がいがあるから、スポーツはやらない、できない・・・のではなく、ルール、道具を工夫して、スポーツを行えるような環境にすること、そういうことに対する私たちの理解が大切だと思います。だって、この試合、学生の方がコテンパンにやられてしまいました・・・立場が変われば、私たちの方が障がい者では?
きっと参加した学生たちは、今回の関わりで色々考えたと思います。将来関わり合う人たちに対して「生活の質」を考えた時に、少しでも参考になるのではないでしょうか。
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